道路交通法施行規則 (昭和三十五年十二月三日総理府令第六十号)
最終改正:平成二四年六月一八日内閣府令第三九号

    

(適性試験)
第二十三条  自動車等の運転に必要な適性についての免許試験(以下「適性試験」という。)は、次の表の上欄に掲げる科目について行うものとし、その合格基準は、それぞれ同表の下欄に定めるとおりとする。
科目 合格基準
視力 一 大型免許、中型免許、大型自動車仮免許(以下「大型仮免許」という。)、中型自動車仮免許(以下「中型仮免許」という。)、牽引免許及び第二種運転免 許(以下「第二種免許」という。)に係る適性試験にあつては、視力(万国式試視力表により検査した視力で、矯正視力を含む。以下同じ。)が両眼で〇・八以 上、かつ、一眼でそれぞれ〇・五以上であること。
二 原付免許及び小型特殊自動車免許(以下「小型特殊免許」という。)に係る適性試験にあつては、視力が両眼で〇・五以上であること又は一眼が見えない者については、他眼の視野が左右一五〇度以上で、視力が〇・五以上であること。
三 前二号の免許以外の免許に係る適性試験にあつては、視力が両眼で〇・七以上、かつ、一眼でそれぞれ〇・三以上であること又は一眼の視力が〇・三に満たない者若しくは一眼が見えない者については、他眼の視野が左右一五〇度以上で、視力が〇・七以上であること。
色彩識別能力 赤色、青色及び黄色の識別ができること。
深視力 大型免許、中型免許、大型仮免許、中型仮免許、牽引免許及び第二種免許に係る適性試験にあつては、三桿法の奥行知覚検査器により二・五メートルの距離で三回検査し、その平均誤差が二センチメートル以下であること。
聴力 一 大型免許、中型免許、普通免許、大型特殊自動車免許(以下「大型特殊免許」という。)、牽引免許、第二種免許及び仮免許に係る適性試験にあつては、両 耳の聴力(大型免許、中型免許、普通免許、大型特殊免許、牽引免許及び仮免許に係る適性試験にあつては、補聴器により補われた聴力を含む。)が一〇メート ルの距離で、九〇デシベルの警音器の音が聞こえるものであること。
二 一に定めるもののほか、普通免許及び普通自動車仮免許(以下「普通仮免許」 という。)に係る適性試験にあつては、両耳の聴力が一〇メートルの距離で、九〇デシベルの警音器の音が聞こえるものではないが、法第九十一条の規定によ り、運転する普通自動車の進路と同一の進路及び進路を運転者席の反対側に変更しようとする場合にその変更した後の進路と同一の進路を後方から進行してくる 自動車等を運転者席から容易に確認することができることとなる後写鏡(以下「特定後写鏡」という。)を使用すべきこととする条件を付すことにより、当該普 通自動車の安全な運転に支障を及ぼすおそれがないと認められること。
運動能力 一 令第三十八条の二 第四項第一号又は第二号に掲げる身体の障害がないこと。
二 一に定めるもののほか、自動車等の安全な運転に必要な認知又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなる四肢又は体幹の障害があるが、法第九十一条の規定による条件を付すことにより、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがないと認められること。

  次の各号のいずれかに該当する者に対し行う適性試験にあつては、前項の規定にかかわらず、色彩識別能力の科目についての試験は、行わないものとする。
 受けようとする免許の種類と異なる種類の免許を現に受けている者
 第一種運転免許(以下「第一種免許」という。)又は第二種免許に係る特定失効者であるもの
 大型仮免許、中型仮免許又は普通仮免許を受けようとする者で、法第九十七条の二第一項第四号に該当するもの





道路交通法施行令 第三十八条の二 (昭和三十五年十月十一日政令第二百七十号)
最終改正:平成二四年三月二二日政令第五四号
    

(免許の取消し又は停止の事由となる病気等)
第三十八条の二  法第百三条第一項第一号 イの政令で定める精神病は、第三十三条の二の三第一項に規定するものとする。
 法第百三条第一項第一号 ロの政令で定める病気は、第三十三条の二の三第二項各号に掲げるものとする。
 法第百三条第一項第一号 ハの政令で定める病気は、第三十三条の二の三第三項各号に掲げるものとする。
 法第百三条第一項第二号 の政令で定める身体の障害は、次に掲げるとおりとする。
 体幹の機能に障害があつて腰をかけていることができないもの
 四肢の全部を失つたもの又は四肢の用を全廃したもの
 前二号に掲げるもののほか、自動車等の安全な運転に必要な認知又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるもの(法第九十一条 の規定により条件を付し、又はこれを変更することにより、その能力が回復することが明らかであるものを除く。)
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道路交通法 第九十一条 (昭和三十五年六月二十五日法律第百五号)
最終改正:平成二四年八月二二日法律第六七号

(最終改正までの未施行法令)
平成二十四年八月二十二日法律第六十七号(未施行)
 
    

(免許の条件)
第九十一条  公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、必要な限度において、免許に、その免許に係る者の身体 の状態又は運転の技能に応じ、その者が運転することができる自動車等の種類を限定し、その他自動車等を運転するについて必要な条件を付し、及びこれを変更 することができる。
   (罰則 第百十九条第一項第十五号)
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